冬を心地よく過ごすために その②(「腎」の食養生)
“寒さへの対策” と “腎をいたわる暮らし”〈2回目〉**

頑張りすぎず、自分を大切に
ココロとカラダを整えるお手伝いをしています。
心・気・体、生きる力のサポーター
稲葉起久代です。🌱
冬は、東洋医学で「腎(じん)」の季節と言われていることは、
前回のblogでもお話をしました。
寒さや乾燥、
血圧の変動、
イベント続きによる暴飲暴食、
生活リズムの乱れ…
こうした要因が重なり、冬は腎臓に負担がかかりやすい時期でもあります。
とは言え、
12月22日の「冬至」を過ぎると、
自然のエネルギーは「陰」から「陽」へと傾きが変化します。
まだまだ、寒さはこれからですが、
自然のエネルギーは刻々と変化をしていくのですね。
そして、
そんな季節だからこそ、
自然の流れとカラダとの調和がとれるよう、
日々の暮らしをていねいに、
日常の中に、カラダを内側から整えることも取り入れられると
春、軽やかにスタートできるかもしれません♪
❄️ 冬に気をつけたい暮らし方
冬の「腎」を守るために、まずは “毎日の基本” を大切に。
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生活リズムを整える
-
こまめに水分をとる
-
暴飲暴食を控える
とてもシンプルで当たり前のことですが、
続けることで「腎」への負担をやわらげてくれます。
🍲 腎を助けるおすすめ食材
冬の食卓にぜひ取り入れたいのが、「腎」をいたわる食材たち。
〈黒い食材〉

うなぎ、牡蠣、すっぽん、黒豆、黒ごま、くるみ、栗、干ししいたけ、黒米、黒きくらげ、ごぼう、うに、かつお、たちうお、海藻
〈黒以外の食材〉

山いも、豚肉、羊肉、えび、鯛、骨つき肉・魚、クコの実、カシューナッツ、松の実、ししゃも、すずき、さけ、ほたて、レバー、鹿肉、ブロッコリー、キャベツ
🔵 年末までは、カラダに潤いをもたらす「陰」の食材を摂ります。
〈陰を養う食材〉

山いも、大根、かぶ、ほうれんそう、にんじん、魚介類、豚肉、乳製品、卵
🔴 年明けにはカラダを温める「陽」の食材を摂ります。
〈体を温める食材〉

適度な香辛料(とうがらし、シナモン、こしょう、八角、山椒など)、にら、長ねぎ、青じそ、
よもぎ、まぐろ、黒砂糖、酒、もち米
「腎」を労わる「食養生」は、
寒い季節のカラダを、内側からじんわり支えてくれます。
※ 参考・イラスト引用「天然生活」
「食養生」に「セルフケア」が加わると安心感が増します。
「腎」を整えるセルフケアは、
次のblogでご案内します。
カラダのリラックスのお手伝いをする「施術」
自分でカラダを整える「セルフケア」
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