10月の暦と養生のお話

10月になりました。

 

 

頑張りすぎず、自分を大切に

ココロとカラダを整えるお手伝いをしています。

心・気・体、生きる力のサポーター

稲葉起久代です。🌱

 

 

9月の「暦」と「養生」のメッセージが好評だったので、

10月も「暦」と「養生」について、お伝えしようと思います。

 

 

 

10月の「暦」のはなし

 

 

🔵10月6日:一五夜・天赦日・一粒万倍日

月光浴🌕で陰陽のバランスを取るのがおススメ。

 

青いガラス瓶にお水を入れて月光浴をさせたお水を飲むと、

心身の浄化やリラックス効果があると言われるハワイの伝統的な癒しもGOODです。。

 

天赦日・一粒万倍日は新しいことのstartに良い日とされます。

 

 

🔵10月8日:甘露(カンロ)

24節気のひとつ、いよいよ秋です。

 

旬のものが美味しくなるタイミング🍎🍠🍊

 

 

🔵10月10日~21日:八専(ハッセン)

天候が乱れやすく、雨の多い時期

 

 

🔵10月20日~11月6日:秋の土用

「土の神様の衣替え」の時期

 

「土」の気が乱れると言われ、

秋の土用が終わるといよいよ冬を迎えます。

 

秋の土用は「辰の日」に

「た」のつく「青いもの」を食べると良いそうです。

ちなみに、2025年の土用は10月26日です。

「た」のつく食べ物は、だいこん、玉ねぎ、鯛、太刀魚・・・など

「青いもの」青魚(さんま、いわし、さば・・・など)

 

 

※ 土用の期間は土の扱いを控えると良いと言われますが、

  10月21日、29日、31日、11月2日は「間日」と言われ、土用の影響がない日です。

 

 

10月の「養生」のはなし

 

秋は真夏の紫外線、

発汗やエアコンによる乾燥などのダメージが表面化します。

 

不調の放置は肌の老化を招くので、秋のお手入れは重要です。

また、秋は「肺」が影響を受けやすい季節とも言われ、

乾いた空気が肺へのダメージとなり、機能低下を招きます。

 

スキンケア・肺の潤い補給に気を配り、

体の内と外から健やか美肌をつくりましょう。

肺の不調は免疫力の低下も招くので、積極的なケアがおススメです。

 

【おすすめ食材とお手入れのポイント】

① 潤いを養い、肺を整える「白色」「粘り」の食材

豆腐、豆乳、チーズ、手羽先、豚足、鴨肉、きのこ類、松の実、れんこん、
モロヘイヤ、白きくらげ、里芋、長芋、海藻類、卵、梨、柿 など

 

② ビタミンC、ビタミンAを多く含む食材

トマト、にんじん、きゅうり、ほうれん草、オレンジ、いちご、鮭 など

 

③ 水分補給。(1日1〜1.5リットル目安)

④ 利尿作用の高い飲み物は適量を心がけて。

⑤ せんべい、スナック菓子などの乾燥した菓子類は控えめに。

 

【スキンケアポイント】

① 洗い過ぎはNG。肌にやさしい洗顔料を選ぶ、肌に負担をかけない心がけ

② 入浴後、5分間以内に全身の保湿&ボディケア

 

 

【肺を強くする 母指球筋マッサージ 】

親指の付け根(母指球筋)を、1回1~2分・1日3〜4回程度マッサージ。