撫でる手に宿るぬくもり お母さんに“ホームケア”を伝えた日
月に一度、出張のケアのお稽古
頑張りすぎず、自分を大切に
ココロとカラダを整えるお手伝いをしています。
心・気・体、生きる力のサポーター
稲葉起久代です。🌱
コロナ禍のある日、
友人から勧められて受講した、タッチケア「ぐるーみん」。
発達障害のあるお子さまや高齢者の方、
人に触れられるのが苦手な方、緊張しやすい方など…
心や身体がこわばりやすい方のために考案された、
ご自宅でできるタッチケアプログラムです。
「大切なご家族の心身のケアを、おうちでできたら」
そんな想いから生まれた“やさしいケア”。
きっと、必要としている方はいらっしゃるのだろうな…と、
どこかで感じてはいたものの、
なかなか行動に移せず
モヤモヤとした気持ちを抱えていました。
そんな中、7月の中旬、
考案者のはーにゃさんこと三宮華子さんとお会いして、
気持ちにふわっと空気が入ったせいか、
この日は、
お母様に、ご自宅で出来るお子様のケアをお伝えする機会に恵まれました。
この日、お伝えしたケアの方法はビックリするほどカンタン
ひたすら、優しく「撫でる」だけ。
お子様は15歳
床にゴロンと寝転んで、
お母様がゆっくり、優しく全身をナデナデします。
鳥の羽が「ふわり」と舞い降りたように、
赤ちゃんのお尻を撫でるように、
桃の産毛を撫でるように、
優しくやさしく触れて、撫でていきます。
撫でる人も
撫でられる人も
気持ち良く、心地良く、
ふっと緩む時間
撫でながら、お母様がひと言
「こんな風に娘を撫でたのは、何年もなかったわー、
なんだか、私も気持ちいい💕」
お母様のうれしいお言葉に、
私はココロの中で号泣😢💦
そして、翌朝のお母様からのメッツセージで、
再び号泣+喜びMAX
「撫でるだけのケア」なら、
お母様も、お子様も一緒にゆるんでいける。
そんなことを、お母様のメッセージから
教えていただきました。
つい、お母様の大変さは置き去りにされてしまうけど、
「撫でるだけのケア」なら、
お母様もお子様も一緒に緩んでいけるから、
何よりの癒しになるなー、と感じました。
時々、思い出して、
お母様、お子様ご一緒に、
おうちケアをしていただけたら嬉しいなー。
優しくて、温かくて、心地よい時間をご一緒させていただきました。
ありがとうございます。
今日も、読んでくださってありがとうございます。
あなたの日々が、あたたかく巡っていきますように☘️
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最後に、オキシトシンの話
🌸 オキシトシンとは?
オキシトシンは、脳の「視床下部(ししょうかぶ)」でつくられて、
「下垂体(かすいたい)」という場所から分泌されるホルモンです。
🌼 どんな働きをしているの?
❤️ 愛情や信頼を深める
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人と触れ合ったり、優しくされたときに分泌されます。
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赤ちゃんを抱っこしたり、ペットをなでたりする時にも出ます。
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恋人・家族・友人との絆を強めるホルモンです。
🌿 ストレスを和らげる
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不安や恐れをやわらげて、リラックスする手助けをします。
🤱 出産・授乳をサポート
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陣痛を促したり、母乳を出すのを助ける役割もあります。
☀️ オキシトシンを増やすには?
簡単なことで自然に分泌されます。
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誰かに**「ありがとう」**と伝える
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ハグやスキンシップ
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動物と触れ合う
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親しい人と笑い合う
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「人の役に立った」と感じる行動
優しく撫でるケアは良いことがいっぱいです💕
フォローをお願いします。<m(__)m>