人には言えない悩み(骨盤底筋群の話)

この日は5月のイベントの打ち合わせ。

冷たい雨が降る中、外での確認が終わって、

お茶を飲みながら、相談相談。

 

 

さとう式リンパケアとOuchiの手作り調味料で

カラダとココロを外側と内側から整えるお手伝いをする稲葉起久代です。バレエ

 

 

 

5月に静岡市内の駿府公園で開かれるイベントの打ち合わせなんだけど、

主要メンバーはみーんな、若いの。

なんで、ここに私がいるのかは、謎なんだけどね。

でも、こうやって、

若い人の中に入れてもらえるのはうれしいなーって思う。

 

 

 

とは言え、女子は美容やらなんやらの話になって、

どういう訳か、デリケートな話にもなってきて、

最近は時折、お客様からも、

そんな話が出たりでなかったり・・・。

個人的には、そんなムフフな話も、

気兼ねなく話してもらえるようになればいいなーと思うのです。

 

「若いっていいなー」って、思うけど、

こんな時は、いろいろ聞いてあげられるから、

「年を重ねるのも悪くないなー」と思う。

 

 

 

 

で、今日はデリケートゾーンを支える「骨盤底筋群」の話

 

 

 

骨盤底筋群は、骨盤の1番下にある筋肉で、

様々な筋肉が靱帯で補強しながら、

ハンモックのように内臓を下から支えています。

 

でね、この骨盤底筋群も加齢や筋力低下によって衰えていくのですが、

男性と女性で大きな違いが2つあります。

 

まず、一つ目は「穴の数」

男性の場合は、尿道と肛門の2つですが、

女性の場合は「膣」があること、

ハンモックに2つ穴が空いているのと、3つ穴が空いているのを比べたら、

2つより3つ穴が空いているほうが、

強度的には弱いということが一つ。

 

もう一つは「出産」

さらに言うなら、出産の際の「会陰切開」も

衰えの原因になるのでは…と、個人的には考えます。

 

このような男女の差からも、

骨盤低筋群の衰えからくる不快な症状や、不便は、

圧倒的に女性のほうが多く、

30代でも「尿漏れ」などの症状を感じる方がいらっしゃると聞いたことがあります。

 

 

まずは、セルフチェックから・・・。

 

あてはまるものはありますか?

 

□ 咳やくしゃみをしたとき、笑ったときなど、ふとした瞬間に尿が“ちょこっとモレ”をすることがある

□ 走ったりジャンプをしたときに尿がもれる

□ 重いものを持ち上げたときに尿がもれる

□ トイレでふき終わったあとに、尿がちょろっともれてしまう

□ トイレに行く途中でもれる

□ 尿意がないのにもれることがある

□ 以前よりトイレの回数が増えてきた

□ 妊娠中や出産後に尿もれを経験したことがある

□ お風呂上がりに腟から水がジャーッともれ出す

□ 最近お尻が大きくなりたれてきた、下腹が出てきた

□ 座っているときにひざを閉じにくく、ひざが開いてしまう

 

 

ひとつでも☑のついた方は、

骨盤底筋群を整えるケアを始めることをお勧めいたします。

 

※ KAO FemCare LABより引用

 

 

 

 

 

 

● 骨盤底筋群の役割

1,内臓を支える

2,排尿、排便、経血のコントロール

3,出産時の産道伸縮

4,性交サポート

5,姿勢の安定、体幹の安定

 

 

 

● 骨盤底筋群衰えの症状

1,尿漏れ、頻尿、便秘

2,浮腫み

3,性交痛

4,子宮脱、膀胱脱

5,腰痛、股関節痛

 

 

● 骨盤底筋群を弱める習慣

1,便秘

2,花粉症、鼻炎などによる咳やくしゃみ

3,息を止めて行う腹筋運動

4,草むしり

5,重いものを持ち歩く

6,きついガードル

7,長時間の車の運転(座りっぱなし)

 

場所的にも外からは見えないし、

デリケートな場所、

でも、明らかに衰えていく「骨盤底筋群」

 

 

 

特に、尿漏れとか頻尿については、

私も「若いころとは違うなー」と感じることがあります。

 

 

まずは、「習慣」の中で、思い当たるものがあれば改めてみるのはいかがでしょう?

新しいことを始める前に、

今やっているNGを止めてみる。

 

 

セルフケアは、

コツコツ積み重ねることで効果を発揮します。

でも、それって、

身体だけでなく、

「道具」と呼ばれるものも同じだと思うのです。

使い方と、手入れの仕方

 

このことは、身体も同じ

自分のカラダのケアを

「悪くなったら、痛くなったら人に任せる」のではなく、

普段から「自分事」として続けてみてほしいなー。

 

 

 

若い人と一緒に過ごして、

自分のケアの基準になるものが、

外から内に変わったような気がする。

年を重ねて「健康でいたい」という気持ちがね、

ほんの少し強くなってきた証なのかなー?

 

 

 

instagram「upilates_studio」さんのピラティスの「ショルダーブリッジ」

ぜひ、お試しください。

 

1,仰向けに寝て膝を曲げる。

2,足の裏を床につけて両腕は体の横に下ろす。

3,骨盤を引き上げるようにお尻を締める。

4,このポジションで10回ゆっくりと呼吸をする。

5,息を吐きながらお尻をさらに締め、骨盤を持ち上げながらお尻を天井に突き上げる。

6,息を吸いながらお尻と骨盤をゆるめる。

7,これを10回繰り返す。

※ BAZAAR「骨盤底筋を鍛える、ケーゲル体操の効果とやり方」より引用

 

 
 
 
 
 
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当サロンでも、さとう式リンパケアの理論に基づいた

「骨盤底筋ケア講座」を開催しています。

気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

骨盤底筋&膣ケア講座

骨盤底筋は私たちの内臓を支え、排泄や月経のコントロールをしてくれる大切な筋肉ですが、
意識のしにくい筋肉のため「どのようにケアをしたらいいのか?」
わかりにくい筋肉でもあります。

畳の生活や和式の便所、雑巾がけや着物スタイルといった昔の日常生活は、
知らず知らずのうちに骨盤底筋を鍛えることができていました。
しかし、生活様式の変化による「便利さ」や加齢は、
私たちの「骨盤底筋の機能の低下」をもたらしました。

骨盤底筋における機能の低下は、便秘や冷え、尿漏れ・頻尿や腰痛などの多岐にわたります。

また、デリケートなトラブルが多いため、なかなか人には言えない、
分かりにくいことが多いです。

人生100年の時代に、「骨盤底筋」の健康を損なわないことは、
人生の後半のQOL(生活の質)を維持していくために重要と考えます。

場の雰囲気に馴染むことを最優先に、骨盤底筋についてのセルフチェック、
骨盤底筋についての学びを深めたうえでケアの方法をお伝えします。

私たちの身体の意思に向き合う時間をご一緒しましょう。

 

骨盤底筋&膣ケア講座:12,000円/約90分

※ リクエスト開催いたします。

 

 

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