ダイエットの考え方を変えてみる

食事をしていて、つい

「気持ちいい~」と言って、

相方にかなり呆れられました。はい。

 

 

その後、すぐに

「間違えたー、おいしいだった、美味しいねー」と、言い直しましたが、

この表現、決して間違いではないなーと、思ったの、

 

 

そして、この食べたときに思わず口にした、

「気持ちいい」感覚は、

もしかしたら、ダイエットに使えるのではないか?と思ったのです。



 

 

 

「食べる」と、

口から摂った食事は、体内の消化管を通って、肛門から排泄されます。

この一連の流れは「副交感神経」を刺激するのです。

 

理由は、

口、消化器官、肛門は「副交感神経に支配されている」から

 

副交感神経は「リラックス」の神経

 

つまり、

食事にはリラックス効果がある

 

日々、忙しく過ごす中で、

「食事」も

時間だからとか、

空腹を満たすためにとかを優先してしまって、

 

 

誰かと一緒にいただくとか、

ゆっくり、味わって食べるとか

献立を通して、昔話に花が咲くとか

情緒的な部分や、気持ちの部分での満足感が

後回しになっていることが多いと感じることはありませんか?

 

 

この、情緒的なところや、

気持ちの部分の満足感を

満たす食事ができるようになって、

副交感神経を優位にする

リラックスした食事ができるようになれば、

「食べ方」があなたの味方になって、

辛い思いをしないで、しあわせにダイエットができるのではないかな?と

思ったのです。

 

 

 

食べること大好き!

そして、ダイエットもしたーいという、

エネルギーに満ちた方は、

この「リラックス効果を高める食事の摂り方」お試しになってはどうでしょう?

 

 

もちろん、ダイエットだけでなく、

私、頑張ってます!

更年期でなんだか不安定

忙しすぎて、休む余裕がない。なんて、

アクセル全開で日々走り続けている方(交感神経優位な方)にも

おススメです。

 

ではでは・・・。

 

【副交感神経を高める食事の摂り方】

 

 

1,よく噛む

 よく噛むことで、副交感神経が優位になり、ストレスが減っていきます。

 

2,食事に時間をかける

 副交感神経優位の時間が長くなります。

 

3,「ながら」の食事をしない

 デスクの上で、仕事をしながら食事を摂っていませんか?

 仕事は交感神経支配です。

 また、身体は交感神経を優位にするため、ながらの食事ではリラックスができません

 食事の時には食事に集中をしましょう。

 

4,食後すぐに運動をしない

 食事で活性化した副交感神経の働きを、

 運動による交感神経の働きが抑制してしまいます。

 

5、水分の補給をする

 これは、食事というよりも「生活習慣」として、

 多くの方に取り入れていただきたいです。

 水分摂取により、泌尿器系が活性、副交感神経が活性化されます。

 ※ 水分摂取量は1.5~2ℓ/1day、もしくは1時間にコップ1杯の「水」

 

6,味わって食べる

 料理の味わいだけでなく、

 おしゃべりをしたり、料理の向こう側に見えるものを想像していただく。

 

 

【副交感神経を刺激しやすいと言われる食べ物】

● 玄米、野菜、キノコ類、海藻類

● 発酵食品:味噌、ぬか漬け、納豆、本物の調味料(醤油、味醂、酒、酢など)

● 酸味や苦みのあるもの

 

 

さらに、大事だと思うのは、

罪悪感を持って食べない

 

このことは、「ダイエット」だけに言えることでないと思っていて、

「コレ、食べたら添加物いっぱいだけど大丈夫かなー?」なんて、

心配をしながら食べないことも大切と考えます。

 

食べるときは「美味しい」とよく噛んで、味わいながらいただく。

誰かと一緒に「おしゃべりをしながら、楽しく」いただく

 

 

体重とかカロリーとか気にしないで、

正々堂々、おいしくいただきましょ

ただし、食べすぎはNGですよ。 

腹八分目です。

※ 腹八分で医者いらず、腹六分で老いを忘れ、腹四分で神の道という諺もあります。

 

 

神さまにはなれなくても、

アンチエイジングが叶うなら、

腹6分、Tryしてみる??????

 

 

 

ダイエットって、

食事制限をしたり、運動を頑張ったりするでしょ?

「痩せなくちゃ!」って、

食べたいのを我慢して、小鳥セキセイインコ青のえさのような食事で済ませたり、

食べて、罪悪感に押しつぶされそうになったり、

苦手な運動を頑張ったり・・・。

でも、

しなくていいの。パー

そんなことしなくても、大丈夫。

 

「痩せなくちゃ!」「痩せたい!!」って頑張らないで、

「おいし~」「しあわせ~」「心地いい~」って、

リラックスして味わって食べてみて、

 

 

この方法なら、

楽しくダイエットできそうにっこり

 

 

 

 

二重丸補足

自立神経は、24時間365日、内蔵代謝や血液の流れをコントロールしていて、

交感神経と副交感神経があります。

 

【交感神経の働き】

昼間、活動の際に活発に機能

血管収縮、血管収縮、血圧上昇、心拍数上昇、

筋肉の緊張、腸の蠕動運動の抑制、発汗促進

 

【副交感神経の働き】

夜間、リラックスの際に機能

血管拡張、血圧降下、血管拡張、血圧降下、

心拍数低下、筋肉弛緩、発汗抑制

 

参考資料:「心の情報サイト、癒しまいんど」