🌸 季節のゆらぎにやさしく寄り添う、梅雨のセルフケア
庭の紫陽花、青に続いてピンクちゃんも元気に咲き始めました。
頑張りすぎず、自分を大切に
ココロとカラダを整えるお手伝いをしています。
心・気・体、生きる力のサポーター
稲葉起久代です。🌱
春は、気温や環境、人間関係の変化が重なりやすく、
思っている以上にストレスを感じやすい季節。
そのまま梅雨に入ると、気持ちがどんよりしたり、
身体を重く感じたり……そんな不調を感じている方も多いのではないでしょうか?
私も、この時期は心や身体の変化に敏感になります。
だからこそ、「がんばる」より「ゆるめる」ことを大切に、
日々の暮らしの中に小さなセルフケアを取り入れています。
今日はそんな私の実体験も交えながら、“やさしい整え方”をご紹介します。
🧠 【メンタル】ちょっと鈍感なくらいでちょうどいい
春や梅雨は、感情が揺れやすくなる時期。
「なんだかモヤモヤする」
「ちょっとしたことでイライラする」
そんなときこそ「おおらか」「寛容」を心がけて過ごしてみませんか?
✔ 明るい映画や物語に触れて、心に光を灯す
✔ 元気が出る音楽を聴いて、気分を上げる
✔ 晴れた日は自然の中へ、深呼吸するだけでも◎
✔ 好きなことをして、“ただ楽しむ”時間をつくる
感情は「感じ切る」と、すーっと抜けていくと言います。
自分にやさしく、
“ありのまま”を受け入れていくと、
心は少しずつほぐれていきます。
🧘♀️ 【身体】身体を動かせば、気も動く
気分が落ち込むと、身体も縮こまりがちになります。
でも、
ほんの少し身体を動かすだけで、
身体の中の循環が整い、
気の巡りが良くなり、
心もふっと軽くなります。
✔ 家の中でストレッチをしたり、ゆったりお掃除をする
(床の拭き掃除がGOOD✌)
✔ 毎日続けられる無理のない運動(散歩・ラジオ体操・ゆるヨガなど)
✔ 「気持ちいい」と感じる程度がベスト
※ 平日の朝6:30~鍵付きのInstagramアカウントでセルフケアを行っています。
そして何よりも大事なのが、夜の睡眠
東洋医学では、23:00〜3:00は“肝・胆”の時間とされていて、
この時間にしっかり眠ることで、
心の疲れやストレスも自然と整っていくそうです。
🍵 【食】温かくて、香りの良いものをいただく
春〜梅雨は、気温が上がることでつい冷たいものが恋しくなりがち。
でも、
実はこの時期こそ「温かさ」がとても大切です。
✔ 飲み物・食事はなるべく温かいものをいただく
✔ 冷たいスイーツは“ご褒美”として少しだけいただく
✔ 生姜や味噌、スパイスなど、香りの良い食材を取り入れる
身体が冷えると、
血行や気の巡りが悪くなって、
心まで沈んでしまいます。
食べものの力を借りて、
内側からポカポカと温めていきましょう。
🌿 【ツボ】ストレスにやさしく働きかける、私の味方たち
「心が疲れているな」
「うまく力が抜けないな」
そんなとき、ツボのcareはいかがでしょう?
ツボのcareは手軽にできますのでおススメです。
✨ おすすめのツボと効果
• 肝兪(かんゆ):情緒の安定、目の疲れ、PMSやイライラに
• 神門(しんもん):心を静める、不眠や不安感のときに
• 太衝(たいしょう):ストレス・血の巡り・女性特有の不調に
• 期門(きもん):胸のつかえ・怒りや憂うつ感の緩和に
・肝兪(かんゆ):肝の背部
・神門(しんもん):手首のしわの小指側端、手首をそらすとくぼむところ
・太衝(たいしょう):足の親指と人差し指の骨が交わるところの窪み
・期門(きもん):乳頭からまっすぐ下がった肋骨の下端
👐 セルフツボケアのコツ
1. 静かで落ち着ける場所で
2. ツボにそっと触れながら、深く呼吸する
3. 押し込まず、皮膚にふれる“温かさ”や筋肉の“ゆるみ”を感じる
「触れる」だけで、自分を大事にしている感覚が生まれます。
そんなひとときが、何よりのケアになると考えます。
最後に・・・
🌈 ゆらぐ季節は、自分と向き合うチャンス
春や梅雨のゆらぎは、決して悪いものではありません。
むしろ、「いまの自分に気づく」きっかけになる大切な時期でもあります。
無理せず、頑張りすぎず、
身体も心も「ちょっと休もうか」と声をかけてあげる。
そんな日々の小さな選択が、
自分を大切にすることにつながっていくと思うのです。
今日も、読んでくださってありがとうございます。
あなたの日々が、あたたかく巡っていきますように☘️
※ 参考資料:COCOKARA中医学